サロン de アヴィオン

第14回WINDS展示会

第14回WINDS展示会を７月６日、７日開催致します。

場所：神戸市中央区三宮町２丁目
センタープラザ西館６階会議室２号室

時間
６日：11:00〜18:00
７日：10:00〜16:00

WINDSの展示会も14回を数えるほどになりました。
会員も18名となり、毎回の例会は賑やかに過ごしています。
そのような１年の活動を通して、会員が制作した新作も100点を超え、展示会を開催出来る運びとなりました。


ことしのepisode13は「J・WING　日本の空」
戦後日本の空をかけた民間航空機と自衛隊機をモデリングしました。
また恒例の世界の傑作機から131番以降150番まで取り上げられた機種を展示します。
加えて女王陛下の荒鷲たちも並ぶことでしょう。









昨年の展示会以降毎月の例会を愉しく過ごし、またゲストを迎えながら交流を図り、各展示会へ訪問し、年末のJMC作品展への出展、先日の静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同作品展への出展などの活動を通じ、WINDSのパラダイスをガラパゴス的に展開。
そして多くの作品が会員の手の中から生み出され、展示会の運びとなっています。





梅雨のさなかですが、お時間が赦せば是非ご高覧のほどお願い申し上げます。

WNWソッピース・スナイプ後期型

静岡ホビーショーの会場でWNWのコーナーに立寄、話を伺い、キットも購入。

久々にキット紹介を上げておきます。


キットはいつものWNWスタンダード。
形状などはさほど詳しくないので、キットのまま制作します。

パーツ

胴体。独特な形状が再現されています。パップからキャメル、そしてスナイプへと発展しているのが機体のデザインに感じ取れます。






主翼




細部パーツ、コクピット回り







細部パーツ、主脚回り




エンジン




風防


エッチングパーツ、シートベルト


デカール、いつものカルトグラフ製。発色が綺麗ですね。


組み立て説明図、親切で丁寧な解説で構成されています。




WNWのキットもいつの間にか、随分溜まりました。どれか手を付けたいな。

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」14

続いてメーカーブースより

ハセガワから昨年末に発表の有った、MV22Bオスプレイ
テストショットも上がり、テストショットで素組が





同じくハセガワからユーロタイフーンの複座型


ビーバーコーポレーションのブースにはエアフィックスの製品が。
1/72アブロランカスターMk2B、空冷のマーキュリーエンジン搭載型




同じく1/72のホーカーハリケーンMk1ファブリック(主翼が布張り）



同じく1/72ホーカーハリアー



タミヤのブースにて

最新鋭の10式戦車


クリアパーツを使用した、スケルトンキット




メーカーさんもいろいろとアイデアを出しながら、モデリングの提案をしてくれます。
そしてまたモデリングの世界が広がりますね。

紹介させて頂いた内容は、ホビーショーのごくごく一部の姿です。

これから静岡ホビーショーで発表された新製品が随時店頭に並び、モデラーの皆さんを愉しませてくれるでしょう。

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」13

造形村

主に1/32で、骨格、インテリア主再現している、こちらもミュージアムモデル。

最近の新製品がHe219A-0



ウーフーの後には雷電が控えています


それなりの価格はしていますが、愉しみにしている方も多い様です。

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」12

今回の目玉（私が勝手に）
ハセガワの新製品であり、新シリーズ。
1/16ミュージアムシリーズ
ソッピースキャメル、竜骨ディスプレーキット

これも愉しみなキットです。すぐ発売で6月半ばの様です。







これら全てインジェクションパーツ
カウリング等は金属質を出す為に、メッキパーツ化

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」11

その他のカテゴリーの作品

こちらも画像をキャプション無しで掲載します。

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」10

He219A-5/7Uhu

私が合同展へ持ち込んだ、制作途中のウーフー。
会場で見かけたウーフーを拝見したり、小話を少し。




ジャンルの違う女性のモデラーさんが、WINDSのブースを見て頂いて、ウーフーを「美しい飛行機」と評して頂きました。
ウーフーはスレンダーで夜戦とうい機能に徹したスタイルをしていますが、その魅力は背筋が伸びているというか、ピンと張ったスタイルでしょうか。
美しいと評して頂いたのは、エンジンナセルの後部を実機に即して上部へ移動させ、はりを保たせたからでしょうか。
美しいと評して頂いた言葉で、エンジンナセルの後部を改修した甲斐がありました。

ハセガワのブースに展示していた製品見本



K教授も私のウーフーを見て頂き、そこそこの評価を頂きました。
このあと不安無く完成させられます。

またドイツレベルのウーフーの作例を現在進行中だと言う方とも、ドイツレベルのウーフーについて語りました。

合同展会場で見かけたドイツレベルのウーフー



もう直き造形村のウーフーが発売されるのでしょう。今年から来年にかけて様々な展示会でウーフーが拝見出来そうですね。


私もWINDSの展示会へ向けて、制作を進捗させ、完成を目指します。

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」9

AFV

AFVの作品群もキャプション無しで画像を並べます。
(というか、判っていないので)

























今更ながらですが、AFVの作品を見ていて、スキルと完成度が高くて、とてもは入って行けないなと思えるほどです。いや感心して眺めていました。

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」8

ドイツレベル1/32Bf109G-6

ドイツレベルから1/32でBf109G-6が発売されます。すでにパーツが出来上がっていて、ハセガワのブースに展示されていました。

子どもの頃旧レベルのBf109FやGを作って遊んだ思い出があります。あの頃のプラスチックモデルが急激に進歩していたころの新鮮さやときめき、ワクワク感を思い出します。

この新製品も、ドイツレベルがこだわりをもって開発されたキットの様で、パーツ割りにそれが見て取れます。

パーツ



こだわりは、パーツ割りに見えてきます。エンジンナセルの分割は、実機の複雑なパネル形状の再現にこだわっているようです。







このドイツレベルのキットも、今回愉しみにしている新製品。

2013静岡ホビーショー〜「静岡詣で」7

Mokejo
MokejoのメンバーとFBでお友達になったことで、ブースへ。



大切な作品をより観てもらおうと、展示にも気配りを。

自由な発想で、形造られていく模型。


丁寧に作りこまれた作品。
侮れぬ作品たち。しっかりと作りこまれていて、そこには作者の思いが詰まっているような。



モデラーズクラブへ出展し始め、存在感を増しているが、作品の練度が高くなっているように思える。




挨拶だけで、特段作品を前に語らうこともなかったので、こちらとしては一方的に見ているだけでの感想でしたが。

静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展を見ていると、回を重ねるごとに盛況になっていき、模型を親しむ人口もずいぶん増えているように思えます。
特に傾向としては素材は何であれ、モデラーが表現したい何かがあって、プラモデルキットもそのための素材の一つとし、表現したい造形物にしていたり、物語にしていたりする作品群です。

Mokejoに展示されている作品も、リアルスケールモデルもあれば、造形的また物語的作品もあります。それを見ていると、縛られない自由な創造性を見て取れ、あわせて現在の模型シーンの代表的な姿かもしれません。

我々はリアルスケールモデラー。
この静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展の規模が大きくなるにつれ、リアルスケールモデラーが減っているわけでもないでしょうが、相対的に、控えめになっていますね。

□個人的定義
(リアルスケールモデリングは、実在する物を、1/1から、何分の1に縮小して、実物に似せることを目的としたモデリングを差します。よって架空のものはそこに存在しません。
リアルスケールモデリング以外をひとくくりに提議すると、素材は何を使用しようと創造的、作者のオリジナルな世界を再現しようとしている世界。
よってキットは素材として引用し、伝えたい表現が再現できることを優先する。)