ヴィネットベース。
Ju87Bを展示するヴィネットベースを製作しました。
1939年ポーランドを征したドイツは1940年デンマーク、ベルギーへ侵攻そしてフランスへ攻め入ります。
イギリスとフランス軍をダンケルクへ追いつめます、バトルオブブリテンの直前。
ダンケルク戦の主役はJu87Bスツーカ。
制圧したベルギーやフランスの牧草地から出撃し、イギリスへ撤退しようとするイギリス、フランス軍へ猛攻を掛けます。
イギリスが撤退の為の「ダイナモ作戦」を展開する中、上空から見て「動くものは全て敵」と言わんばかりに爆弾を投下して行く、無敵のスツーカ。
スツーカに取って絶頂期ではなかったのでしょうか。
「バトルオブブリテン」が始まると、スツーカの弱点が晒され、スピットやハリケーンの餌食になってしまいます。
そんな牧草地(ステップ)を最前線の駐機場として再現してみました。
既存のビネットベースの中からスツーカに見合う程よい大きさのベースを見つけ、改めて牧草地の再現をします。先ず機体の位置設定と牧草地のテクスチャーの構図を決めます。テクスチャーのうち低いレベルから決めて行きます。石の位置を決めます。石の位置にブラックグレーを塗り暗さを再現します。次に低い草を、草のテクスチャー素材を使って再現します。固定は木工用ボンドを、水で薄め、接着剤にします。次に石の回りや低い草のも回りに、草の固まりや小石を並べます。とりあえず低い草や石の回りを決めたところで、高い草を再現するため、タミヤのテクスチャーペイントのカーキ色を、ペンティングナイフ塗り付けます。テクスチャーペイントの乾燥を待たずに、草を再現する素材を使って、色むらを再現します。雑草等を貼付けて完成です。乾燥を待てばテクスチャーペイントが草原のように起きてきます。
余談住まいが戸建てからマンションに変わったので、塗装ブースを新調し、防音、防振のボックスを作り防音、防振対策をしました。カバーを被せるスタイルなので、長時間の使用は熱をこもらしたりする可能性があるので向きませんが、多少は役に立っている様です。
塗装ブースの防振架台と吸音カバー
コンプレッサーの防振架台と吸音カバー。