ブログ版「素組で行こう」2 ICM1/48 I-153チャイカ |
先ずはICMのチャイカ。
ICMの航空機のキットの製作は、このチャイカが初めてで、クラブの例会時に少しづつ進捗させました。
塗装もほぼ30年ぶりの筆塗り。
キットは組み易く、プロポーション等細かなところはよく判っていないのと、資料もネット以外に無く素組のまま製作しました。
筆塗りの粗さが目立ちますが、最近絵を描いていて筆の味わいを出したりしていて、その感覚から此れまでエアブラシの仕上がりに捕われていたものが無くなりました。
キットのパッケージ
昨年末にキット紹介を当ブログで上げていますのでご参照ください。
コクピットから
小さなパーツはランナーについたまま塗装します。
胴体を貼り合わせ、隙間や段差をパテで整形します。
今回のマーキングはフィンランド空軍機に仕上げますので、デカールの説明図に併せて塗装を始めます。
デカールメーカーは「ROP」というチェコのメーカーです。
デカールの厚みは薄く、使い易いですね。
同様のデカールを「SBSmodel」も出していますね。
先に白で、ハカリスティの部分や黄色の部分の下地を塗装します。
黄色はファレフォを使用します。他はクレオスのラッカー系の塗料です。
塗装の説明図に併せて迷彩塗装をします。
エンジン周りやカウリングの組み立て
実機のカウリングにはバンドがあり、ソビエト機の塗装ではバンドは素地で現れていますが、作例の機体の画像では塗りつぶしていますね。
塗装も進み、黄色の敵味方識別帯を塗装、国籍マークのハカリスティを貼ります。
張り線の位置を実機写真で確認して、張り線を取り付ける穴をピンバイスで空けます。
今回実機の張り線を見ていると、鋼線で構造材を引っ張っているようなので、素直に洋白の金属線で、張っています。
完成