Me410 1/48のMENGとプロモデラー |
基本形は全く違います、一部コピーに手を加えたなどのよな小手先的なキットではなく、MENGのオリジナルのようです。
胴体の比較
プロモデラー側から見た状態。MENGの胴体の高さが1ミリほど小さく、全長がMENGの方が長いですね。
MENG側から見た状態
主翼。主翼はプロモデラーが幅広です。
エンジン下面カウル。上にかぶっているのがプロモデラー
コクピットパーツ右上がプロモデラー
コクピット後部のパーツ。右上がMENG
プロペラ。右がプロモデラー
カウリング。上がMENG
垂直尾翼の動翼。動翼が別パーツになっているのがMENG
キャノピー。第1風防、右がMENG
後部キャノピー。ランナーの門が丸いのがMENG。プロモデラーが嵩は高いです。
WWPの図面にMENGのキットを重ねてみました。
プロモデラー、WWPの図面と比較して、MENGのキットは、胴体は細長く主翼は小さめです。
どちらが正解かは判りませんが、個人的な好みはプロモデラーかな。
よもやま、小話
放ったぺった〜から、1/48でDHヴァンパイヤが発売されていて、店頭でキットを覗くと、胴体形状に違和感。主翼から前の胴体断面がメタボ。実機はややおむすび形状の印象なのに。
どこかで見たことのあるプロポーション。そういえば塵くらふとに似ている。よもや塵くらふとのコピー?
実機にも商品の品質にも思い入れの無いメーカーが、下手にキット化されるとモデラーは迷惑。まともなメーカーからの製品化が遠のくからだ。
他に古式空枠からもキット化されているが、主翼の断面形状が違い、全長が全体的に短く、全幅は正解のキットが有る。手を付けるならこのキットからなんだろうけども、やはり労力がかかり、辛いものがある。
ドイツレベルか、タミヤか、ハセガワからでも製品化を望みますね。