1/32雷電 |
by T.Fujimoto
雷電に銀塗装をしてマーキングしたところまで来ました。銀を塗装しているのは、仕上げに剥がれ表現をするために下地に塗装しました。実機と同じ様に、塗り分けしています。
このあと濃緑色と明灰白色で塗装して、その塗装を剥がします。
さて塗料ですが、これまでいろいろな銀の塗料を使ってきましたが、いまはこの塗料が一番のお気に入りです。
銀を先に塗装して、マスキングや塗料の段差消しの擦り傷はどうなるんだろうとお思いかもしれませんが、この塗料は強力でびくともしません。
塗装境界の段差消しは8000番の耐水研磨布では擦り傷も付きません。マスキングはマスキングテープを使ってもびくともしません。
その塗料ですが。
藤倉応用化工株式会社のプラモデル用塗料のシルバー。
使い方は、購入してきたら顔料を沈殿させ、一旦クリアー分を抜き取り、顔料を専用の溶剤で塗装に適した濃度へ薄めます。
それを塗装に使います。クリアー分は顔料の固定材なので、こちらは画像に有る様に別の容器に移し塗装に適した濃度に薄め、顔料を吹いた後に、クリアー分を吹いて重ねます。
これで強度の強い塗膜が確保されます。
購入は直接メーカーにネット販売にて購入が確かでしょう。
雷電の方はモーターを仕込み、電池の収容箇所の工作をしました。この後マーキングの補修とマーキングのマスキングをして濃緑色と明灰白色の迷彩塗装に入ります。