タミヤ1/32P-51Dマスタング制作記8 |
翼端の市松模様の実機(レストア機ではない)の画像を探して、それを参考に割り付けました。
まず5ミリ幅のマスキングテープを前後に流して、三流れ貼ります。
そのマスキングテープの上に内翼側の塗装境界部分の前後の長さを8等分し、横引きラインを鉛筆で描きます。
その横引きラインをガイドテープをガイドにカッターで、マスキングテープを切って行きます。
そして黒く塗る部分のマスキングを剥がします。
イーグルカルスのデカールに付属する写真と同じ物です。
翼端に見える黒い部分が4つ見えます。イーグルカルスのデカールそのものはなぜか3つですね。
ところが側面図を良く見てください、前後8分割に塗り分けられています。
レストア機の塗装などもまちまちですが、実機の画像をあちこち探すと出てきます。
実機でも市松模様だったり、単に白黒交互の模様だったりしますし、翼端には何も塗装のない場合も有ります。
本来の部隊識別用は機首の市松模様だけだったのではないかと思います。
翼端の市松模様には機体によって違っていたりもして、一貫性がありません。
そのような資料から作例の様なパターンを選択しました。